タミヤ「スミ入れ塗料(ブラック)」に挑戦!これはまさにサイコミュ兵器!?

タミヤ「スミ入れ塗料(ブラック)」に挑戦!これはまさにサイコミュ兵器!?

はじめに

皆さんこんにちは、ガンプラ4度目の初心者リョウと申します。

今回は、タミヤさんから販売されている、「スミ入れ塗料(ブラック)」を使い、前回組み立てた、「シャア専用ザクⅡ(赤い彗星Ver.)」をスミ入れしたいと思います。

この「スミ入れ」をするだけで、ガンプラがかなりカッコよくなるので、まだした事のない人は、ア・バオア・クーでサイコミュ持ちのモビルスーツにやられちゃいますよ!

※本記事は、スミ入れをして、はみ出し部分を消して完成、という基本的な運用方法を記した記事となっております。

用意するもの

スミ入れするにはまず、スミを入れる対象(ガンプラ)が必要です。

私が今回選んだのは、前回作ったガンプラ「シャア専用ザクⅡ(赤い彗星Ver.)」です。まだ組み立てたばかりで、マーキングシールも貼っていません。

するとここで、スミ入れの登場を兼ねた茶番劇が・・・

ガンダム好きなら、知ってる人も多いであろう有名なやり取り。

ジオングの見た目、そして性能をスミ入れ塗料(ブラック)に例えてみました。

スミ入れ

では、スミ入れしやすいようにパーツを分けてやってみます。

スミ入れは、パーツにうっすらと見える、小さな溝に沿ってスミを入れていきます。

これにより、うっすらと見えていた溝がはっきり見え、立体的に見えるようになります。

例えるなら、白い壁に「ドア」を描いても、壁に書いてある絵と分かりますが、トリックアートの様に、影があったり立体的に描いたら「本物」に見えるじゃないですか。その「本物」に見えるようにするのがスミ入れです。

※よく瓶を振ってから、開けましょう!底の方に塗料が溜まっています。

蓋を開けると、蓋と一体化しているこの極細の筆で塗料を入れます。

スミ入れの液体は「引火性」なので、タバコを吸いながらしないように!

リョウ
間違えて灰皿の様にポンポンしたらコロニーに穴が開いちゃいます!

瓶の淵で筆についた塗料を軽く落とし、パーツの溝に触れた瞬間・・・!

「スーッ」っと細い溝に塗料が流れ込んでいきました。

「(溝に)沈めッ!!」って掛け声とともに応えてくれるこの感じ・・・。

リョウ
まさに「サイコミュ兵器」だ!!

スミとコミュニケーションがとれるとは・・・タミヤ驚異のメカニズム!

はみ出した塗料のふき取り

スミは溝に沿って流れていきますが、溝以外に筆で触れた部分は普通にスミが付きます。

なので、消したいスミがあれば、修正していきます。

そこで、役立つのがコチラ!

タミヤさんから販売されている、エナメル溶剤X-20です。

これは、色が着いてない透明の塗料みたいなモノでして、これを混ぜる事で色があるエナメル塗料を薄めたり出来ます。

そして(溶剤)と言う名前の通り、溶かす事も出来ます。

※ここで注意ですが、溶かす対象は同じ「エナメル質」の塗料です。

リョウ
塗料の話は、いつか私が本格的に塗装が出来るようになってから説明します。

図にするとこんな感じ

ガンプラの表面にあるエナメル塗料(ブラック)はもろに溶けていますが、溝に入った塗料は外側しか溶けていません。

スミ入れ塗料(ブラック)にも、どんな性質の塗料か書かれています。これを目印に同じ性質の溶剤を使います。

実際にスミのはみ出しを修正するには、綿棒を使います。

綿棒が使いやすいですが、ティッシュを細く丸めた自作綿棒でもOKです。

それにエナメル溶剤を染み込ませて、はみ出しを拭くだけ。これだけです。

※もちろんこの溶剤も「引火性」なので、火が無いところで。

めっちゃ簡単なんですけど~。ふき取り過ぎたら、またスミ入れすればよしです。

リョウ
う~ん、スミを消せるこの感じ、ビームを無効化するアレに似ている・・・

修正が終われば、スミ入れは完了です。

最後に

今回のスミ入れで完成した「シャア専用ザクⅡ(赤い彗星Ver.)」を素組み、スミ入れ、マーキングシール貼りの3つの比較と、ポージングさせてみます。

はい、どうだったでしょうか?今回のスミ入れは、めちゃ簡単でした。こんな簡単でいいのかなと思うぐらい(笑)

人によっては、溝が小さかったり、大きすぎると感じ、スミの目立ち具合にもこだわる事でしょう。

スミ入れを実際やる事で、スミ入れの可能性に気付ける!こんなにカッコよくなるなんて!

自分にとってこの小さな発見、たしかな感覚を得る事がガンプラにはまだまだあるでしょう!

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

そして「カッコいい」ガンプラを作るその日まで!


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何事も経験、無駄にはならないとしたら、このスタイルが楽しくてしょうがないのです。(笑)

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また、次の記事でお会いしましょう~。(‘ω’)ノ




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